RC造とは
RC造とは、Reinforced Concrete Construction
(鉄筋コンクリート造)の略で
鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造を持つ
建築物のことを指します。
RC造は、日本を含め世界中で一般的に用いられており
住宅、オフィスビル、工場、橋、ダム、トンネル
高速道路など、多種多様な建築物や構造物に使用されています。
RC造は、鉄筋とコンクリートの相性が良く、高い耐久性や安全性
耐震性を持っているため、長寿命な建築物を造ることができます。
また、鉄筋とコンクリートの使用量を調整することで
必要な強度や剛性を確保しつつ
コストを抑えた設計が可能となっています。
ただし、RC造には一定の欠点もあります。
例えば、コンクリートの製造過程で大量の二酸化炭素が発生するため
環境負荷が大きいという問題があります。
また、鉄筋が錆びることでコンクリートが割れたり
膨張したりすることがあるため、定期的なメンテナンスが必要となります。
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